サガスカ、おもしろかった!大満足!
と、最初に記しておきます。ほんとうに楽しかったし遊び尽くした。もっとゆっくりやってもよかったな。じっくりやれば半年は遊べただろうし。でもバトルしたいしストーリーを進めたいしで我慢できなかった。駆け抜けました。
今は攻略を見ながら各主人公の別エンディングを見ようと進めています。レオナルド、タリア編を終え、バルマンテ編を始めたところ。さすがに作業感が強くなってきたけどバルちゃん気になるからがんばろ。
よかった点
すっごくシンプル!
このゲームは「バトルをするか、しないか」ほとんどそれだけ。
ないものはない、あるものはある。そこにないならないですね!
つまり、
- ダンジョンはない、バトルはある
- 派手なムービーはない、バトルはある
- 街の探索要素はない、バトルはある
- リアルの追求はない、バトルはある
これが自分にはすごく合ってました。街やダンジョンの探索という作業をカットしてくれてありがとー!って感じ。周回前提で作ってるからでしょうかねー。
ストーリーを進めるためバトルをし、バトルをするためストーリーを進める。そんなRPGの基本にもどった気分でした。
バトルが楽しい!
コマンド入力のターン制バトルに、タイムラインという新しいシステムを組み込んだ戦略性の高いバトル。戸惑ったけどすぐ慣れた!陣形や技などによって行動順を操作し、相手より有利にバトルを進めれば勝てるから!
サガフロ以降ずっと組み込まれていた「連携システム」を廃止。代わりに「連撃システム」が登場。これが楽しい。決まると一気に戦況が有利になる!(勝てるとは言わない)なにより大ダメージが与えられるのでスカッとしますね!一発逆転の鍵にもなりうる。ちなみに敵もしてくるから厄介。
あらゆる要素を戦略に組み込んでコマンドを選ぶ。これが上手くハマると楽しいいい!!!ってテンション上がります。
パーティが成長して技や陣形が増えるたび、つぎはどう戦おうかとワクワクする。こんな感覚は久々でした。てか前にRPG遊んだのいつだっけ?
マイペースで進められた!
ランダムエンカウントじゃないからいつ戦うかを自分で決められて、自分のテンポでストーリーを進められました。長いムービーもないから時間を気にしなくていい。ムービーって基本1回見たら飛ばすしね…。
敵の強さは、ちょっとサボるとだれか死んでしまうようなバランス。相手もやらしい手を考えてくるんですわ。なかなか緊張感があります。
とはいえボスやイベントボス以外は強制バトルではなく選択制。これがありがたい!戦闘前に難易度も表示されてるので、EASY選んでたらそうそう死にません。
ただ、予想外の連戦には困ってしまったな!ギリギリで戦うことになるとそれはそれで楽しいんですけど、時間がかかってしまうので。
やはり音楽!
イトケンさんの音楽はミンサガに近い印象を受けました。バルマンテ編の勇ましい音楽とタリア編のまったりしたメロディーが好き!バトルはロマサガ3を思い出した。四魔貴族とか。コメディシーンのBGMけっこう好きだなー。
改善してほしい点
イベントフラグ、折れすぎ
フラグ管理がむずかしい。攻略見なきゃできないよー!備忘録も頼りにならないしー!
バルマンテ編やり直してるけど、見てないイベント多すぎた!それでも最後まで行けちゃうのがいいところでもあるんだけど!
技・術の編集
使わない技・術が多いので、表示させるの選べるとよかったな。バトルが快適になると思う。
戦闘準備画面の動作がおかしい
iOS版だけなのか私のiPadの問題なのか、ロール選択の画面がどうしようもなかった。
スクロールするためフリックすると画面が切り替わる。すんごく慎重にいじってやっとロールの付け替えができる。これって不具合かな。
その他雑感
キャラに愛着がわきまくる!
キャラへの愛情はプレイのモチベになるからけっこう重要。
何度も戦闘をしてると、過去も性格も、詳細がろくにわからない、個別イベントさえないキャラたちのことがすごく好きになっていきました。たぶんボイスが要因です。
こういうこと言っちゃうキャラなんだーとか、楽しそうだなとか、そこ繋がりあるんだ!?とか。パーティでの様子とか、想像がいくらでも膨らんでいきます。
あとは自分だけのストーリーラインでキャラに愛着が湧いたり。ストルムィクネンさんは初めて仲間になったキャラだからか思い入れがすごいです。
最低限の情報で出会ってからいっしょに過ごす時間を経てキャラを好きなっていく感覚、いいですねー!
これでエンドロールでその後を見てしまうと、よけいにキャラへの造形が深まり、自己の解釈が生まれ、キャラが生き生きしだして、さらに好きになったり。
小ネタが楽しい!
技や術や戦闘後の演出、キャラごとの差異がおもしろいです。
例えば棍棒の狂い咲きって技。フラフラ歩いてるところ突然顔をあげ、泣きそうな表情を見せるんですが、
↓カーンの場合
もともと表情豊かなキャラである
↓オグニアナの場合
かわいい
↓レオナルドの場合
肩にちっちゃいアーサー乗せてんのかい
↓バルちゃんの場合
すごくかわいそう感があふれてる
↓ストルムィクネンの場合
おまえだけだよキレてんの!
あとキャラごとにロール習得時のリアクションが違って楽しい。
↓はしゃぐタリアさん
見返り美人のめっちゃいい笑顔で
↓厳かなサイド・スタビアンさん
気高い貴族の名誉職
↓跪くエリセドさん
ロイヤル・マジカル・ニートレディ
↓高笑いフランシスさん
なにわろ
↓咳き込む大魔女さん
働かないで!ゆっくりしてください!
↓サッカーのゴルパフォみたいなバルマンテさん
処刑人、ニートらの保護者になる
細かいところにキャラらしさを仕込んでくるからよりキャラが愛しくなりますね。
小ネタを見つけてほくそ笑む。そんな楽しみ方もきっとある。
サガスカーレットグレイス、まだまだ楽しめそうです。
www.jp.square-enix.comスクショなどの画像の利用について。
このブログは個人的な感想で、自発的に記したものです。
© 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI
当該作品の転載・配布は禁止いたします。